外壁塗装の現地調査、何をする?美匠工房の調査の流れと確認ポイント

外壁塗装の現地調査って何をする?

この記事を書いた人

美匠工房 代表/石川大勢

香川県で、夫婦で力を合わせて外壁塗装・屋根塗装をしている美匠工房の石川大勢です!
塗装職人として17年以上、たくさんのお家の塗装に携わってきました。これまでの経験を活かして、塗装のことやお家のお手入れについて、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます!趣味は釣りです!

「現地調査ってなに?」「現地調査では何をするの?」「どこまで調べてもらえるの?」「まだ塗装するか決めていないけど、相談しても大丈夫?」外壁塗装を検討し始めた方から、こうしたご質問をよくいただきます。

この記事で分かること

この記事では、香川県で夫婦二人の職人として外壁・屋根塗装を手がける美匠工房が、実際の現地調査で何を確認しているのかを、具体的にご紹介します。

目次

 1.「現地調査」とは?

外壁塗装への第一歩。現地調査とは?

外壁塗装を検討する際、まず行われるのが「現地調査」です。これは、実際にお住まいに伺い、建物の状態を直接確認する工程のことです。

写真やお電話だけでのご相談では、建物の劣化状況を正確に把握することはできません。劣化の進み方は、同じ築年数のお住まいでも、日当たりや風通し、周辺環境によって大きく異なります。だからこそ、実際に建物を見て、触れて確認する現地調査が欠かせません。

現地調査は、正式にご依頼いただく前の段階で行うものです。「まだ塗装するかどうか決めていない」という段階でも、お気軽にご相談いただけます。 美匠工房では、現地調査・お見積もりを無料で承っています。

2.現地調査の流れ(7ステップ、所要時間は1時間程度が目安)

現地調査の7ステップ、大切なお住まいを丁寧に確認します。

現地調査全体の所要時間は、1時間弱を目安にしています。 建物の大きさや劣化状況によって多少前後しますが、お客様のご都合に合わせて日程を調整いたしますので、ご安心ください。

最初の「ご挨拶・ヒアリング」を大切にしているのは、お客様が普段感じている不安や疑問を先にお伺いすることで、その後の調査を、より実情に沿ったものにできるからです。「言い忘れていたけれど、実はここも気になっていた」ということがないよう、最初にじっくりお話をお伺いします。

3.外壁の劣化状況を、実際にどう確認しているか

チョーキング現象

外壁の調査では、目で見るだけでなく、実際に触れて確認することを大切にしています。専門的な検査というと難しく聞こえるかもしれませんが、実はご自宅でも同じ方法で確認できることもあります。

チョーキング現象のチェック

チョーキング現象は、外壁の表面を手で軽くこすり、白い粉や外壁の色の粉が付着するかどうかで判断します。これは紫外線や雨風によって塗膜が劣化し、塗料の顔料が表面に現れる現象です。粉が付着するということは、塗膜の防水性能が弱まり始めているサインの一つです。粉の付着状況だけでなく、外壁全体の色あせやひび割れ、塗膜の剥がれなども併せて確認し、塗装の必要性を総合的に判断します。

撥水状態のチェック

撥水状態の確認では、外壁表面に少量の水をかけ、水の弾き方や染み込み具合を見ることもあります。新しい塗膜であれば水を弾きますが、劣化が進むと水を吸い込むようになっていきます。〈マーカー〉ただし、水を弾かないからといって、直ちに雨漏りや防水性能の低下が確定するわけではありません。外壁のひび割れやコーキングの劣化、塗膜の状態なども含めて、総合的に判断しています。一つの結果だけで即断せず、複数の角度から確認することを大切にしています。

「うちの外壁、そろそろかな」と気になる方は、こうした確認を無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。

 4.屋根はどう確認しているか

屋根の調査

屋根は、地上から見ているだけでは、実際の劣化状況を正確に把握することが難しい部分です。美匠工房では梯子を使用して実際に屋根に上がり、屋根材や塗膜の劣化状況を直接確認しています。 屋根材のひび割れや欠け、塗膜の剥がれ、棟板金の浮きや釘の抜け、漆喰の劣化など、地上からでは確認しにくい細かな部分まで、一つひとつ丁寧に調査します。

確認した劣化箇所は写真に記録し、お客様にも実際の状態をご確認いただきながら、必要な補修内容や塗装方法をご説明しています。普段なかなか近くで見ることのない屋根の状態を、写真という形で共有できるのも、直接屋根に上がって調査することのメリットだと考えています。

屋根の形状や勾配、劣化状況によっては、安全面を考慮し、無理な屋根への立ち入りは行いません。その場合は、地上からの目視確認や、可能な範囲での写真撮影など、安全を確保できる方法で調査を進めます。

5.難付着サイディングなど、特殊な外壁材の見極め

難付着サイディングなど、特殊な外壁材の見極め

外壁材の種類によっては、一般的な下塗り材では十分な密着性が得られず、施工後に塗膜が剥がれる原因となることがあります。これは「難付着サイディング」と呼ばれ、表面に特殊なコーティングが施されている外壁材で起こりやすい問題です。もしこの見極めを誤ると、せっかく塗装しても数年で剥がれてしまう、という事態にもつながりかねません。

美匠工房では、現地調査の際に次の点を確認し、適切な下塗り材を選定しています。

外観だけで難付着サイディングと断定することは難しいため、必要に応じてメーカーへの確認や試験施工を行い、適切な下塗り材を選定します。こうした一手間を惜しまないことが、施工後の塗膜の剥がれを防ぎ、長く安心して住んでいただくことにつながると考えています。

6.含水率測定器・サーモグラフィーカメラを使う場面

含水率測定機:外壁の水分量を数値で確認し、雨水の侵入箇所を特定します。数値で見えない水分をチェック!サーモグラフィーカメラ:建物の表面温度の違いを可視化し、雨水の侵入や断熱の状態を確認します。温度の違いから雨水の侵入や劣化箇所を見つけます!

外壁の状態によっては、目視や触診だけでは判断が難しいケースもあります。美匠工房では、建物の状態や劣化状況に応じて、含水率測定器やサーモグラフィーカメラを使用した調査も行っています。

含水率測定器は、外壁などの水分状態を数値で確認するための機器です。雨漏りが疑われる箇所や、湿気による塗膜の膨れ・剥がれが見られる箇所などを調査する際に役立ちます。サーモグラフィーカメラは、目視では確認しにくい建物表面の温度差を可視化し、雨漏りや水分の影響が疑われる箇所を調べる手がかりになります。

これらは、すべての現地調査で毎回使用するというより、雨漏りや水分の影響が疑われる場合に、状況に応じて活用する機器です。ただし、これらの機器だけで雨漏りの原因を断定することはできません。目視調査や建物の構造、劣化状況なども含めて総合的に判断し、必要に応じて追加調査をご提案しています。機器の詳しい仕組みについては、雨漏りの調査方法についての記事でも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

7.現地調査で大切にしていること

また、塗装が必要な箇所だけでなく、現時点では経過観察でよいと考えられる箇所についても、状態に応じてお伝えしています。「全部やった方がいい」と一律にお伝えするのではなく、今すぐ対応が必要な部分と、しばらく様子を見て良い部分を分けてお伝えすることを大切にしています。目に見える劣化だけでなく、見えない部分の異常にも目を向け、適切な補修・塗装工事につながる調査を心がけています。

現地調査に関するよくある質問

現地調査の費用はかかりますか?

無料で承っています。まだ塗装するか決めていない段階でも、お気軽にご相談ください。

現地調査は、どのくらいの時間がかかりますか?

1時間ほどを目安にしています。建物の大きさや劣化状況によって多少前後します。

屋根に上がれない場合はどうなりますか?

屋根の形状や勾配、劣化状況によっては、安全を優先して無理な立ち入りは行いません。その場合は、地上からの確認や写真記録などで可能な範囲を調査します。

調査を受けたら、必ず契約しないといけませんか?

そのようなことはありません。調査結果とお見積もりをご確認いただいたうえで、ご検討いただければ大丈夫です。

まとめ

現地調査は、外壁塗装を検討するうえで、建物の状態を正しく知るための大切な第一歩です。「そろそろ塗り替え時期かな」「外壁にひび割れがあるけど大丈夫?」そんな小さな疑問でも、お気軽にご相談ください。外壁塗装の費用目安もあわせてご参照ください。

お気軽にご相談ください!

香川県で外壁・屋根塗装をご検討中・雨漏りでお困りの方へ。
まず無料で現地調査へ伺います!

この記事を書いた人

BISHO KOBOのアバター BISHO KOBO 美匠工房 代表

香川県で夫婦で力を合わせ、外壁塗装・屋根塗装を中心に、地域に根ざした住まいづくりを行う美匠工房。代表の石川大勢です!

17年以上の経験 を活かし、「頼んでよかった」と心から感じていただけるよう、確かな技術と誠実な姿勢で、これからも一つひとつの現場に真心を込めて取り組んでまいります。

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