
遮熱塗料と外壁の色選びで、香川の夏を涼しく過ごすコツ

こんにちは!香川県で外壁塗装・屋根塗装を行っている美匠工房です。
四国では7/12に梅雨明けが発表されましたね。一気に暑くなり、早朝道具を運んでいるだけでもじっとりと汗ばみ、昼過ぎには日中の現場作業では汗が止まらないです⋯!車で移動していてもアスファルトの照り返しと湿気の重さでじっとしているだけで体力を持っていかれそうで、今年も夏が到来したなと感じますね。
暑い夏、こんな悩みはありませんか?
こういう季節になると、お客様から「外壁の色や塗料で、少しでも家の中を涼しくできませんか」「エアコンをなるべく使わずに電気代を抑えたい」というご相談をいただく機会が増えます。
今回は、遮熱塗料の仕組みと、色選びで気をつけたいポイントについて、現場で外壁を見続けてきた職人目線でお話ししたいと思います。
解決策は「遮熱塗料」にあります!
こうしたお悩みに対して、私たちがいつもご提案しているのが「遮熱塗料」です。
塗料を変えるだけで、家全体の暑さの感じ方が変わってくる、という選択肢があります。
実は数字で見ると、その違いははっきり出ています。ここから、遮熱塗料がどんなものなのか、少し詳しくお話ししていきますね。
遮熱塗料の効果と色選びのポイント
仕組みと、数字で見る効果
遮熱塗料は、太陽光に含まれる近赤外線を反射する特殊な顔料を使い、外壁や屋根の表面温度が上がりすぎるのを抑える塗料です。一般的な塗料に比べて、直射日光を浴びたときの表面温度の上昇がゆるやかになるのが特徴です。
私たちが普段お客様にご案内している、塗料メーカーの試験データによると一般塗料の屋根と比較すると、遮熱塗料は表面温度が約27℃低下。室内温度も約4℃下がるという結果が出ています。
サーモグラフィーで見比べると、差はもっとはっきり見えてきます。一般塗料の屋根は最大温度が約58℃まで上がるのに対し、遮熱塗料の屋根は最大約31℃止まり。数字にすると、ここまで違うんです。しかも室温が3℃下がれば、エアコンの電気代は目安で15%ほど節約できるとも言われています。「エアコンをなるべく使わず涼しく過ごしたい」「電気代を抑えたい」というお悩みに、まさに直結する話だと思いませんか?
もちろん、これは条件をそろえた試験環境での数値です。建物の構造や断熱状況、窓の大きさなど、お宅ごとの条件によって体感できる差は変わってきます。それでも仕組み自体は共通しています。遮熱塗料は、熱がこもりにくくなる塗料です。猛暑日に屋根や外壁の表面温度が下がれば、室内への熱の伝わり方もやわらぐはずです。
遮熱塗料と断熱塗料の違い
ご相談の中で「遮熱と断熱、どう違うんですか?」と聞かれることもよくあります。遮熱塗料は、太陽光を表面ではね返す塗料。一方の断熱塗料は、塗膜の中に熱を伝えにくい成分を含ませて、外の熱が壁の中に伝わるスピードそのものを遅くします。同じ「涼しくする塗料」でも、仕組みはまったく違うんです。
どちらが優れている、という話ではありません。目的が違うだけです。日射による表面温度の上昇そのものを抑えたいなら遮熱塗料、外気温の影響をゆっくり伝えたいなら断熱塗料が向いています。実際には遮熱機能を持つ塗料の方が広く普及しているので、外壁塗装のご相談では遮熱塗料を選ばれる方が多い印象です。
色によって効果が変わる
遮熱塗料を選ぶときに見落とされがちなのが、色による反射率の違いです。遮熱塗料は白やアイボリー、薄いベージュなど明るい色ほど日射反射率が高く、効果を体感しやすい傾向にあります。逆に黒や濃紺、こげ茶のような暗い色は、遮熱塗料を使っても反射できる光の量が少なく、遮熱効果は限定的になりやすいのが正直なところです。
最近は、暗い色でも反射率を高めた特殊顔料の遮熱塗料も出てきています。それでも、明るい色ほどの効果を求めるのは正直なところ難しい。これが、私たちが現場で見てきた実感です。「遮熱塗料を使えば何色でも同じ効果」というわけではなく、色選びとセットで考えることが大切です。
色選びで気をつけたいこと
もちろん、遮熱効果だけを見て色を決めるのはおすすめしません。真っ白に近い色は近隣の街並みとのバランスが気になることもありますし、明るい色ほど雨だれや黒ずみが目立ちやすい面もあります。赤や青など彩度の高い色は、紫外線による色褪せが早く出やすい傾向も。デザイン重視で暗めの色を希望されるお客様には、こうした点もあわせて正直にお伝えするようにしています。
屋根塗装とあわせるとさらに効果的
外壁以上に直射日光を受け続けるのが屋根です。水平に近い角度で一日中日射を浴びるので、遮熱塗料の効果を一番体感しやすい部位でもあります。外壁の色選びとあわせて、屋根の塗料も遮熱タイプにすることで、家全体としての熱のこもりにくさが変わってきます。
香川の夏だからこそ意識したい視点
香川県は瀬戸内海式気候で、年間を通じて雨の日は比較的少なめです。裏を返せば、それだけ外壁や屋根が直射日光にさらされる時間が長いということ。先ほどの表面温度58℃と31℃という差も、晴天の日が多い香川のような地域ほど、実際の体感として現れやすい数字だと感じています。特に南面や西面は、朝から夕方まで長時間日射を受け続けます。だからこそ、遮熱塗料や色選びの効果を実感しやすい面だと感じています。
一方で、梅雨明けからの香川の夏は蒸し暑さも強烈です。日射をやわらげることと、湿気による外壁への負担を抑えることは、実は別の話ですが、どちらも夏を少しでも快適に過ごすための大事な要素です。西日の強いお宅では、遮熱塗料に加えて明るめの色を選ぶことで、体感の違いを感じていただけるケースが多いように思います。夫が現場で長年見てきた感覚としても、西面・南面の外壁は他の面より表面温度が高くなりやすく、色や塗料による差が出やすい面だと感じています。
快適な住まいのリフォームなら美匠工房にお任せください!
「塗料なんてどれも同じ」「塗料で涼しくするなんてできるの?」そんな風に思っていませんか。塗装のプロフェッショナルである私たち美匠工房がご提案する遮熱塗料なら、夏の日差しによる屋根や外壁の熱を軽減し、お家を丸ごと快適にすることができます。
私たち美匠工房は、お客様一件一件のお宅に合わせて、色見本を見ながらじっくり色選びをお手伝いしています。「この色で本当に大丈夫かな」と迷ったときは、遠慮なくご相談くださいね。高松市はもちろん、香川県内であればどこでも駆けつけますので、お気軽にお問い合わせください。
